施主さまとの出会い~設計編
メールでのお問い合わせ(2009/07/11)
「施主さまからのメール」
「はじめまして。○○小学校区で土地を探しており、家を新築したいと思っているものです。ホームページを拝見しまして、私たちの家作りの考え方とそちらの理念がピッタリだと思いましたので是非一度ご相談させていただきたいと思い、メールさせていただきました。予算規模が掴めないまま土地を探しつつあり、現状、○○○○万の○○坪の土地(建蔽率50%)を候補にしていますが、恐らく全予算○○○○万円前後だと思いますので、建物にかけられる予算は○○○○万円ぐらいだと思います。諸々ご相談させていただきたいと思いますので、一度ご連絡いただけますでしょうか。」
とても嬉しいメールを頂きました。
初めてのご対面(2009/07/18)
Kさんとご対面するまでは、正直「コスト面が難しい・・・。」と考えていました。しかし、ご家族皆さまにお会いし気持ちが変りました。
とてもいいご夫婦・お子さま。(どうしてもKさんの家造りのお手伝いがしたい!)といった気持ちがこみ上げてきました。
また、価格・ロケーション共にとてもいい土地が見つかりました。
土地の決定
早速土地を見に行き、申し込みを入れようとした矢先、「先に申し込みが入りました」との連絡・・・。私も責任を感じました。「慌てずにゆっくり検討しましょう」っとKさんに言っていました。すぐに他の土地を幾つか見にいったのですが、どれも最初の土地に比べると劣る・・・。
しばらくすると、吉報が舞い込んできました。
なんと、気に入っていた土地を一番手に申し込んだ方の契約がうまく行かず、2番手のKさんに回ってきたのです。(不動産屋さん曰く、こんなことは滅多に無いことだそうです。)私もかなりテンションが上がりました!
その後、無事に契約となりました。
今回の土地とKさんには、とても縁があったのだと感じます。
設計・監理契約(2009/10/03)
図面・模型・パースをご提案し、数回の打合せを行ない建物の間取りが決定したので、設計・監理契約を結ばせて頂きました。
地盤調査(2009/11/29)
地盤調査を行ないました。方法はスウェーデン式サウンディング試験です。木造住宅の地盤調査では、最もポピュラーな方法です。重りを載せた鉄の棒を回転させながら地面に貫入していきます。その時の回転数を計測し、地盤の固軟を判断致します。結果は想定していた地盤でした。念の為、柱状改良を行なう計画です。
各種申請完了(2009/12/02)
建築確認申請・長期優良住宅・フラット35Sの申請が終わり、着工の準備が完了。
工事請負い契約(2009/12/吉日)
設計図書(約30枚)を元に工務店さんに見積りをお願いしました。その後、数回の見積り調整を行ない12月吉日、工務店さんと請負い契約を結びました。
工事~完成編
地盤改良工事(2010/01/07・08)
新年を迎えて、本格的な工事着工です。
地盤調査の結果より、改良をした方がより安全だと判断して「柱状改良」を行ないます。
また、工藤住環境設計室では保険会社による「地盤保障」も必ず付けます。
早朝より現場にて、地盤改良会社(第一基礎設計さん)・工務店(タニワキ建装さん)、設計・監理(工藤住環境設計室)にて打合せを行ない、改良ポイントの位置・深さの設定を行ないました。その後、掘削・改良開始。
1/8のAMに施工完了。
基礎工事No。1(2010/01/13)
地盤改良も終わり、基礎工事開始。
本日の工事内容は基礎部分の掘削をし、砕石を敷き詰めるところです。
また、給排水衛生設備業者さんと、基礎スリーブ(基礎部分に配管を通す為仕込んでおくもの)・排水ルート納まりの打合せを行ないました。
掘削完了。砕石敷き込み前
基礎工事:清田組の清田さん。清田さんも男前なのですが、現在建築系大学に通う息子さんは、かなりイケメンです。学業の合間に家業を手伝っておられます。
給排水衛生設備工事:モリタ設備工業の森田さん。
本日初めてお会いし打合せを行なったのですが、とても親しみやすい方です。
ニコニコした笑顔が印象的でした。
プレカット打合せ・セルロースファイバー業者さん打合せ・基礎工事No。2(2010/01/15)
AMに伊丹市にある材木屋さん(紀の庄木材さん)にてプレカットの打合せを行ないました。プレカットとは、木造住宅の柱や梁などの部材を工場にて事前に加工を行なうことをいいます。
プレカット加工:㈱名田商店の乗富(のりとみ)さん。(写真左側)
木造の知識が豊富で、打合せの段取りがとても上手な方です。また、打合せ用図面をカラーで持ってきて頂いたので、とても見やすく解かり易かったです。
材木屋さん:紀の庄木材㈱の武野さん。(写真右側)
若くてパワフルな社長さんです。いつも明るく、打合せの場を楽しくさせてくれます。また、歌がお上手な方です!
お昼には工藤住環境設計室の事務所にて、セルロースファイバー施工の㈱シンコー商会さんと打合せをし、施工方法の検討を行ないました。
その後、現場監理に向かいました。
捨てコンクリート打設完了。深基礎部分の確認。工務店さん(タニワキ建装さん)の墨出し確認。




基礎工事No。3(2010/01/18)
10時ごろ、現場監理に行ってきました。基礎コンクリートを打設するため型枠が出来上がっていました。(外周部の外側)。今回はベース(地面と接するコンクリートの床)と基礎立ち上がり(土台を設置する部分)を一度にコンクリートを打設します。通常はベース部分と立ち上がり部分を2回に分けて打設するのですが、どうしても打継ぎが生じてしまいます。出来る限り構造的に不利になる部分を無くす為、一回打ちを採用しています。


基礎工事、清田組の清田さん。そうです、イケメンの息子さんです。施工の段取り良くする為、鉄筋の加工・数量をCADにて検討されています。
基礎工事No。4 監理者検査(2010/01/20)
基礎の配筋も完了し、監理者(工藤晃久)の検査を行ないました。文句ナシの出来栄え。さすが清田組さんです。
写真中央に写っている女性は現在、工藤住環境設計室にオープンデスクで来ている杉○さんです。大変勉強熱心で、現場では数々の質問をしてきました。(これからの成長・活躍が期待出来る子です!)
基礎工事No。5 住宅保障機構(まもりすまい保険)検査(2010/01/21)
![DSC_0025[1].jpg](_src/sc1010/DSC_00255B15D.jpg)
住宅瑕疵担保履行法に基づく保険の基礎配筋検査を受けました。問題無く合格。ジェイネットの検査員の方、雨の中検査をして頂きありがとう御座いました。
引き続きの作業として内側の型枠を立てていきます。
コンクリート打設は26日予定。
基礎工事No。6(2010/01/22)
昨日配筋検査も終わり、内側の型枠の建て込みが始まりました。本日の打合せ内容は化粧柱部分の沓金物の収まり、基礎部分のボイド(配管を基礎に通す為の孔)の位置確認です。


工務店:タニワキ建装さんの監督、桂さん。若い方なのですが、真面目でしっかり者です!
基礎工事No。7(2010/01/25)
基礎工事No。8(2010/01/26)
本日は9:00~、基礎コンクリート打設が行なわれました。基礎工事:清田組さん3人。コンクリートを圧送するポンプ屋さん1人。生コンを、トラックアジテーター(生コン車)にて運んでくる生コン屋さんは計5台来て頂きました。
作業の流れは、コンクリートプラントより生コンを運んできます。(輸送時間の管理が必要です)。それをポンプ車にて圧送して型枠に流し込んでいきます。(横流しなどが無いかチェックします)。基礎屋さんがバイブレーターと呼ばれる道具によって、型枠・鉄筋にコンクリートが馴染むようにし、コテなどを使い表面を平滑に仕上げていきます。
コンクリートを流し込み、バイブレーターにて振動をかけ、コテで押さえています。
ポンプ屋さんは腰のリモコンにて、圧送管の位置・角度の調整、コンクリートの圧送量をコントロールしています。
これがバイブレーターです。コンクリートに挿入すると、馴染んでいくのが良く解かります。ただし、挿入時間が長すぎるとコンクリートの骨材(砕石)・セメント・水が分離してしまうので、適正な挿入時間を考える必要が有ります。
見る見るうちに、ベース表面が仕上げられていきます。
基礎工事No。9(2010/01/27)
建物模型(2010/02/01)
基礎の養生期間中なので、現場の進捗は特にありません。ここで、建物の模型をUP致します。1/100の模型は、施主さまにプランをご提案時に見て頂きお渡ししたのですが、どうしても各部の検討を行ないたいので、1/50模型をオープンデスク生に作成してもらいました。
![DSC_0064[1].jpg](_src/sc1067/DSC_00645B15D.jpg)
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木構造工事(2010/02/08)
基礎は先週末に養生期間を十分に取った後、型枠を取り外しました。引き続き木構造の工事がスタート!コンクリート基礎に基礎パッキンを取り付け、土台を設置しています。この時、土台を設置してから防虫・防腐の薬剤を塗布すると、土台下面に塗布出来ません。監理の重要項目です。
薬剤は、自然素材である「ヒバオイル」を使いました。
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木構造工事(2010/02/09・10)
9日より構造体の組み立て作業に入り、10日には、屋根のルーフィング貼りまでを完了。
上棟式をし、その後宝塚駅前にて懇親会を行ないました。今回の請負い工務店さんであるタニワキ建装:谷脇社長の同級生のお店を貸し切って、施主さまと家造りに関わる職方さんの顔合わせの機会が出来ればと思い、この場を設けました。
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![DSC_0330[1].jpg](_src/sc1079/DSC_03305B15D.jpg)
木構造見学会のご案内
木工事(2010/02/23)
耐力壁(筋違い・構造用合板)の配置も終わり、柱の頭・脚に取り付ける金物、筋違いの金物、釘のピッチ・間隔を確認しました。
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![DSC_0418[1].jpg](_src/sc1111/DSC_04185B15D.jpg)
今回の大工棟梁の平井さんをご紹介します。
大工さんは、なかなかコミュニケーションをとりづらい方もいるのですが、平井棟梁はお話しやすくとても穏和な方です。平井棟梁の性格は仕事にも現れています。(丁寧な仕事の印象を受けました。)
防水工事(2010/03/01)
現場は、バルコニーの防水工事に取り掛かっています。
従来ですと、下地の木組みによって水勾配・溝を作っていたのですが、今回の工法はその必要が無く、防水工事にて水勾配・溝を作っていきます。勾配用スタイロフォームを設置し、ケイカル板を貼り、FRP防水を行ないます。
![DSC_0424[1].jpg](_src/sc1119/DSC_04245B15D.jpg)
![DSC_0425[1].jpg](_src/sc1121/DSC_04255B15D.jpg)
建物内部への漏水を防ぐ為に、サッシ下の立ち上がりは120mm以上、壁部分は250mm以上必要です。
断熱(セルロースファイバー)工事(2010/03/04)
![DSC_0434[1].jpg](_src/sc1126/DSC_04345B15D.jpg)
本日より、断熱(セルロースファイバー)工事に取り掛かりました。
断熱工事は2回に分けて行ない、今回は床下断熱・屋根断熱を行ないます。断熱材は隙間無く確実に施工されないと、隙間から熱の通り道(熱橋やヒートブリッジと言います)が出来、最悪の場合その部分から結露が発生する可能性が有ります。セルロースファイバーの最大のメリットは材料そのものの断熱性より「隙間無く施工出来る・調湿効果」です。
施工方法は、ブロック状のセルロースファイバーを現場にて粉砕し、ノズルにてブローイングします。
外部工事は、透湿防水シートを貼り、通気用胴縁の施工完了。
透湿防水シートは、名前の通り湿度は通過するのですが、水は通さない優れものです。監理事項として、シートの重なり寸法の確認を行ないます。
通気用胴縁とは、今回外壁に採用している通気工法には必要不可欠なものです。写真のタテに貼っている木の上から壁を作るのですが、この木の厚み分(16mm)の隙間が出来、その間を空気が流入・流出します。このことにより、外壁の保護・調湿、夏場の日射負荷軽減に効果が有ります。
ユニットバス工事(2010/03/08)
ユニットバスの設置工事を行ないました。二階に設置するので、鋼製架台を組み、その上に設置します。
![DSC_0441[1].jpg](_src/sc1145/DSC_04415B15D.jpg)
断熱工事は床下・屋根面が完了し、セルロースファイバーを吹き込む為のノズルが入らない部分の補修の確認、セルロースファイバーを指詰めしている部分の確認を行ないました。







![DSC_0060[1].jpg](_src/sc1033/DSC_00605B15D.jpg)
![DSC_0059[1].jpg](_src/sc1035/DSC_00595B15D.jpg)
![DSC_0034[1].jpg](_src/sc1063/DSC_00345B15D.jpg)

![DSC_0449[1].jpg](_src/sc1149/DSC_04495B15D.jpg)
![DSC_0448[1].jpg](_src/sc1151/DSC_04485B15D.jpg)
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