建築設計を目指したきっかけ

1995年1月17日早朝に関西地方を大きな地震が襲いました。自然災害は多くの人々の人生を変え、当時大阪に住んでいた私もこの阪神大震災がきっかけで人生が変わりました。
専門学校に通っていた私は地震の瞬間、コンビニの夜勤のバイトをしていました。「地震だ！」。店内は激しく揺れ、棚から多くの商品が落下。しばらくすると断水してしまいました。人生で初めて経験する大きな地震。報道番組を眺めながら私が茫然とした日々を送っていると、設備工事の会社を営む父から電話がありました。「ビルの復旧現場を手伝ってくれないか？」。私はすぐに甚大な被害を受けた三宮の巨大ビルに駆けつけました。
泊まり込みでの復旧作業。夜になると作業員たちは食事をとり、雑談も交えながら翌日の段取りについて話し合う。設計部隊、監督部隊、職人部隊と日中は分かれて仕事をしている男たちが一堂に会する様子は圧巻でした。そこで私は興味深い光景を目にしました。座の中心に常に一枚の設計図があったのです。一枚の紙が何百人もの作業員たちを動かす。21歳の私にはそれがすごいことに思えました。「設計の仕事をしてみたい！」。
こうして私のキャリアはスター トしました。
設備設計事務所での修業後、総合設計事務所へ。ちょうどその頃、テレビのバラエティ番組で古民家移築の様子が放送されていました。「木の家っていいな・・・」。心惹かれた私は木造住宅中心の設計事務所に転職、そこでみっちり住宅設計を学びました。私は30歳になっていました。
通勤退勤の時間には設計の本を読み、家では資格取得の勉強をするなど、設計事務所に在籍した4年間は実務を行いながら猛勉強に励みました。無事に2級建築士の資格を取得した私は独立を果たしました。

趣味や特技、関心のあるもの

建築設計を目指したきっかけ

保育園生の時に自宅の建替をしました。大工だった祖父が毎日コツコツ作業をし、次第に形になっていく家に興味を持ったのが始めです。
その後、中学3年生の時に進路を決める際、建築科に行くか服飾デザイン科に行くか悩み、幼少期の事を思い出して建築科に行くことに決めました。
その時に、将来は設計事務所で建築士として仕事をすると決めました。

自己紹介

以前は神戸の中堅どころの設計事務所に勤めていました。
元々、木造の戸建て住宅の設計をしたいという思いがあり設計を志しましたが、その事務所では木造も戸建住宅も設計を行っていませんでした。
しかしせっかく入社したのだから色々勉強をしようと思い、様々な建物に携わらせていただきました。
一級建築士の資格取得後、どうしても木造戸建住宅の設計をしたいという思いを捨てきれず、当時仲の良かった職場の先輩に相談したところ、今の事務所を紹介してもらい転職しました。
当時は注文住宅と建売住宅、一括発注と分離発注の違いもよく分からないくらい知識がありませんでした。
弊社でちょうど分離発注方式を始めようという時期だったので、1物件目から携わらせてもらいました。
当時は物事をよく知らず、職人さんになめられ、挨拶してもやや無視気味という事も･･･。
私が担当者なのに、質疑は工藤の方に連絡が行くという事も多々ありました。
悔しくて職人と対等になってやろうという精神で日々勉強を重ね、今では円滑にコミュニケーションも取れ、双方分からない事は相談し、お互い信頼しあいながら家造りというミッションに立ち向かっています。
当初は3年ほどで事務所を辞めて独立するつもりでしたが、この事務所が居心地が良いのと、学んでも学んでも分からないことが出てくるのでずっと勉強をしている状態となり、気がつけば10年経ちました。
まだ当分この事務所に居ると思います。
将来の目標は、小さい美術館や図書館を設計する事です。

趣味や特技、関心のあるもの

好きな食べ物：ふぐ、チョコレート
趣味：手芸、洋裁、刺繍

建築設計を目指したきっかけ

幼少の頃より絵を描く事が好きで、将来の夢は「画家になりたい」という思いがありましたが、趣味の感覚が強かったと思います。
義務教育時代は、美術部部長等を努めて来ましたが、次第に絵に対する思いが薄れていた所、人生の分岐点である進学が迫ってくる中で、夢と現実どちらへ進むかと自問自答していたある日、新聞の広告内のマンションや住宅の外観パースに目を惹かれ、これなら好きな絵も描け、職にも就ける。。。 それより、私の建築が始まり、今に至っています。

趣味や特技、関心のあるもの

趣味：絵を描く事、バイク
特技：絵を描く事、ボーっと景色を眺める事
関心があるもの：日本史（戦国時代、幕末）

自己紹介

総合建設業の建築設計を30年以上勤務し技術力・統率力を培い、やり遂げるという自活の思いを継続し、現在は官庁物件を主たる業務として従事しています。
物件の全容を読み、事業主の責務・質の確保に着眼し、現場の意図を汲み、物件を収めたいと思っています。

建築設計を目指したきっかけ

父が設備設計をしていた事もあり、小さい頃から図面や建築の本に囲まれて育った事もあり、高校進学の際に自然と建築の道に進むことに決めました。
建築の道に進むとはいっても、中学生の私には建築業界にはどんな仕事があるのかまだ全くわかっていませんでした。
進学先の高校でよい先生と出会い、製図のコンクールや設計競技に数多く参加し、設計の苦しみと同時に楽しさを教えていただきました。
卒業後地元の専門学校へ進学し、学校でのカリキュラムで半年間通して行う現場のインターンシップで１つの建物が出来るまでの現場監督さんから工事監理の仕事を教えていただいたり、各工程で職人さんと共に作業を行ったりして沢山の職種がある事を知りました。
長期休暇を利用して、設計事務所でのオープンデスクにも参加をし、何社か経験する中で設計事務所にもいろいろな業種がある事や、各設計事務所の特色も様々だという事を知りました。
専門学校に入学した時には、身体を動かす事が好きだった事もあり「職人」か「施工業者」への就職を希望していましたが、当時はまだまだ女性の職人さんや現場監督の数は少なく、企業側も女性の採用には消極的な状況で断念しました。
高校生の時から作図や模型づくり、プランニングなどが好きだった事や、専門学校の時に参加したオープンデスク先で施主様との打ち合わせや、構造事務所や設備設計事務所、工務店との打ち合わせ、進行中の現場や完成後の１年検査などに同行させていただく機会があり、１つの建物を造り上げるまで最初から最後まで係る事の出来る建築設計の仕事に就きたいという思いが強くなりました。
教育担当をしていただいた設計主任が学生の私に話してくれた中で「建物は建てるまでのプロセスも大事ではあるけれど、建ってからお施主様と一生のお付き合いが始まる」という言葉をよく覚えています。
いろいろな人と対話しながら１つの物を造り上げていくというこの素敵な仕事に一生携わっていきたいと思っています。

趣味・特技・関心のあるもの

趣味：建物を見に行くこと・工芸品（陶芸やガラス工芸）を見に行くこと・旅行や雑貨屋さん巡りです。
好きな食べ物：カツオのたたきとそば。

自己紹介

専門学校を卒業してから14年、姫路のアトリエ系設計事務所で勤めた後に結婚を機に川西市に引越してきました。
前職では住宅をはじめオフィスビルやクリニックなど様々なプロジェクトに参加してきましたが、再就職するにあたりもう一度どんな仕事がしたいのか考え、今まで経験の無かった「高断熱・高気密住宅」と「分離発注方式」に興味を持ち、縁があり工藤建築環境設計室に2019年に入社しました。
2児の母になり、暇さえあれば建物を見に行ったり、建築を通して知り合った仲間と呑みに行ったりしていた独身時代とは生活も一変しました。
仕事人間だった私には育児はなかなかうまくこなせず悶々とする日々ですが、その中で得た事も設計に活かせればと思っています。

建築設計を目指したきっかけ

小さい頃から家具屋さんに行ったり、インテリアを見たりすることが好きでした。
劇的ビフォーアフターの番組で、施工中の様子を見たり、既存住宅で使用していた思い入れのある材料を再利用して生まれ変わらせたり、普段の生活で見られないことを見て、建築に興味を持ちました。
完成した家の見学中に見せるお施主様の笑顔が特に印象的で、私もそんな風にお施主様に喜んでいただける設計ができる匠のような設計士に憧れを抱き、建築の道に進もうと決めました。

趣味や特技、関心のあるもの

趣味：アニメを見ること　名探偵コナン・ハイキューが特に好きです。
特技：ルービックキューブを6面揃えられること
関心のあるもの：音楽。AAA、BE:FIRST、sumikaが好きです。

自己紹介

兵庫県淡路島出身で、性格はマイペースです。
京都建築大学校に進学し、在学中に２級建築士を取得することが出来ました。現在は１級建築士取得に向けて日々勉強中です。
工藤建築環境設計室では、高性能住宅を設計しており、今まではデザインを主に考えていたところを、住む人にとって快適な空間になるように、日射取得の検討をしたり、環境にやさしい材料を採用していたりなど、設計をしながら学ぶことがたくさんあり、毎日楽しく働いています。
まだまだ知識が少ないので、たくさん学んで吸収し、頑張っていきたいです。

建築設計を目指したきっかけ

私は岐阜県の田舎町で両親が築１００年を超える農家をセルフリノベーションをした家に住んでいました。
土壁を壊して空間をつなげたり、土間に床を張り板間にしたり、家族の成長と共に空間を造り変えていく様子を感じながら生活する中で、建築って面白い！と思い建築に関わる仕事を目指しました。
形にとらわれず、寄り添った心地よい空間を造っていけたらと思っています。

自己紹介

私は３人の子供が居り、まだ小さいので子供たち中心の生活をしています。
自分の趣味を謳歌する時間はありませんが、お団子を作ってお月見したり、クリスマスにヘクセンハウスを作ったり、季節の行事と美味しいものを楽しむのが好きです。

趣味や特技、関心のあるもの

好きな食べ物：炊き込みご飯
趣味：料理、お菓子づくり