高気密・高断熱なアイシネンフォーム
工藤住環境設計室の工藤です。
先日、宝塚市と川西市にまたがる敷地に建築中の宝川の平屋にて、屋根・外壁・内壁の一部に断熱材を施工致しました。
断熱材にはアイシネンフォームを採用致しました。
【採用の理由】
・アイシネンフォームが発泡して膨らむので、熱橋が出来にくい為。(熱橋とは断熱材が充填されず、熱が伝わり易くなる部分の事です)
・隅々まで発泡し、密着する事により気密性能が向上する為。
・透湿性能がある為。(湿気を通す事が出来る為)
施工動画をご覧下さい!←クリック下さい
発泡した後、壁や天井を貼る部分は、削ぎ落とします。
その後、ウレタンスプレーにて補修し、仕上げとなります。
今回の計画は小屋裏空間を最大限に活用しておりますので、屋根面の断熱には力を入れています!
遮熱シート施工 + アイシネンフォーム厚さ250mm。
また、屋根の南面全面に太陽光パネルを設置する為、更に遮熱効果が期待出来ます!