ハウスメーカー以上の性能のお家をハウスメーカー以下のコストで造る方法
工藤住環境設計室の工藤です。
今朝は冷え込みましたね。
自宅は宝塚市の山あいの町にあるのですが、メダカの水鉢は薄っすら凍っていました・・・。
外気温は1.2℃!
今シーズン一番の寒さです。
しかし、室内の温度は17.9℃。
暖房は運転していません!
若干、肌寒いですが暖房しなくても過ごせる温度です。
こんなに寒い朝でもこの室内温度を保つには、高断熱にするのは当たり前なんですが、高気密にする必要も御座います。
隙間が多い低気密住宅では隙間風が入って来て寒いお家になる
当たり前の事ですよね。
余談ですが、小学6年生の息子はこの家に住み、身をもって高断熱・高気密を理解しています!
しかし、高断熱を推奨する建築会社さんは多いのですが、高気密を推奨する建築会社さんは・・・。
少ないですね。
大手ハウスメーカーさんで高気密住宅を造れる会社は・・・。
私が知る限り、一条工務店さんとスウェーデンハウスさんだけでは無いでしょうか。
その他のハウスメーカーさんの気密性能は、高性能住宅とは到底言えない気密性能です。
隙間風によって折角の断熱性能が生かされない、勿体無い住宅となっております。
何故、気密性能が低いハウスメーカーさんが多いのか?
簡単なお話です。
プレハブ工法(工場で造った物を現場で組み立てる工法)により、工期を短縮してコストを削減した建物では、気密性能を出すことが難しいからです。
私どもの現場では、大工さんや電気屋さんが丁寧に気密処理を行います。
当然、工期が掛かり人件費も掛かります。
でも・・・。
工藤住環境設計室が手掛ける【designされた高断熱・高気密住宅】にて同じ建物をハウスメーカーさんが建てると・・・。
1.5倍のコストが掛かってもおかしく無いです。
何故なら、ハウスメーカーさんの経費は高いからです。
工藤住環境設計室はハウスメーカーさん以上の性能のお家をハウスメーカーさん以下のコストで造る事が出来ます。
最後に、南面の窓に太陽が当たると・・・・。
暖房無しでも十分に快適な温度です!