気密測定:宝川の平屋(宝塚市・川西市にまたがる敷地に建つ家)
工藤住環境設計室の工藤です。
宝川の平屋、進行中BLOGをすっかりサボっていました・・・。
建物は完成し、外構工事に取り掛かっています!
建物は里山風景に溶け込む為、出来るだけ高さを抑えた計画となっております!
住宅の断熱性能を表すQ値は1.26w/m2k、UA値は0.34w/m2k。
新住協のQ1住宅レベルはL2です。
数値を聞いても解らない!
そうですよね。
簡単にご説明しますと、家全体を6畳用エアコン(一番小さな能力のエアコン)1台で、夏も冬も十分に快適なお家です。
計算値だけでは無く、実際に6畳用エアコン1台で十分に冷房出来ています!
快適な温熱環境にする為には、断熱性能だけが高ければいいのですか?
違いますね。
いくら断熱材が入っていても、隙間だらけのお家では、夏は暑く冬は寒いお家になってしまいます。
そこで、どれだけ隙間があるのかを調べるのが気密測定です。
気密測定を行う事により気密性能を表す数値(C値)を算出します。
C値は小さければ小さいだけ、隙間が少なく性能の良い家となります。
一般的にはC値=1.0以下であれば高性能住宅と言われています。(新住協でもこの様に言われています)
宝川の平屋、本日気密測定を行いました!
夏休み中の息子と息子の友だちが、社会見学する中、測定開始。
(この建物はお客さまのお家では無く、工藤の自邸です!)
結果はC値=0.2!
かなりいい数字に、思わずガッツポーズ!
ちなみに、測定者は社内の者では無く、第三者の気密測定士さんに測って頂いておりますので、当たり前ですがサッシの目張りなど不正は一切行っていません!
本日の午前中にYKKAPの社員さんが見学に来ていたのですが、あるビルダーさんは気密測定の時、全てのサッシに目張りテープをして測定している様です・・・。
施主様が可愛そうです・・・。
工藤住環境設計室では、C=1.0以下の住宅を造る為の設計能力・監理能力・その他ノウハウが御座います!
高気密・高断熱住宅をお考えの方は、是非一度、工藤住環境設計室にご相談下さい!