2017/07/21 | ブログ満願の里山住宅(宝塚市・川西市)高気密・高断熱住宅

気密測定:宝川の平屋(宝塚市・川西市にまたがる敷地に建つ家)

工藤住環境設計室の工藤です。

宝川の平屋、進行中BLOGをすっかりサボっていました・・・。

建物は完成し、外構工事に取り掛かっています!














建物は里山風景に溶け込む為、出来るだけ高さを抑えた計画となっております!

住宅の断熱性能を表すQ値は1.26w/m2k、UA値は0.34w/m2k。

新住協のQ1住宅レベルはL2です。

数値を聞いても解らない!

そうですよね。

簡単にご説明しますと、家全体を6畳用エアコン(一番小さな能力のエアコン)1台で、夏も冬も十分に快適なお家です

計算値だけでは無く、実際に6畳用エアコン1台で十分に冷房出来ています!

快適な温熱環境にする為には、断熱性能だけが高ければいいのですか?

違いますね。

いくら断熱材が入っていても、隙間だらけのお家では、夏は暑く冬は寒いお家になってしまいます。

そこで、どれだけ隙間があるのかを調べるのが気密測定です。

気密測定を行う事により気密性能を表す数値(C値)を算出します。

C値は小さければ小さいだけ、隙間が少なく性能の良い家となります。

一般的にはC値=1.0以下であれば高性能住宅と言われています。(新住協でもこの様に言われています)

宝川の平屋、本日気密測定を行いました!

夏休み中の息子と息子の友だちが、社会見学する中、測定開始。

(この建物はお客さまのお家では無く、工藤の自邸です!)

結果はC値=0.2!

かなりいい数字に、思わずガッツポーズ!

ちなみに、測定者は社内の者では無く、第三者の気密測定士さんに測って頂いておりますので、当たり前ですがサッシの目張りなど不正は一切行っていません!

本日の午前中にYKKAPの社員さんが見学に来ていたのですが、あるビルダーさんは気密測定の時、全てのサッシに目張りテープをして測定している様です・・・。

施主様が可愛そうです・・・。

 

工藤住環境設計室では、C=1.0以下の住宅を造る為の設計能力・監理能力・その他ノウハウが御座います!

高気密・高断熱住宅をお考えの方は、是非一度、工藤住環境設計室にご相談下さい!