今回は収納の扉についてお話し致します。
収納とは当たり前の事ですが、物を収める場所の事ですね。
その収める物を見えない様にするのが扉です。
設計の打ち合わせの時に、扉の有無を確認すると、大体の方は、収納に扉があった方が良いと言われます。
確かに扉を付けると、中に収めた物が見えなくなりスッキリと見せる事が出来るのですが、扉が無い方が良い場合もございます。
例えば、廊下や通路などの狭い空間に面してる収納の場合、扉を開ける時に体を逃がさないといけなくなる事がございます。扉の開閉作業がせせこましくなってしまいます。
視線なども考慮する必要はございますが、扉が無い方が使い易い収納になる場合もございます。
扉を無くす事によって、コストを削減す事も可能です。
また、棚板や小物、収納ケースを見せるdesignなども、使い易くで良いかもです!
家造りにおいて大事なのは、設計段階において収納の量や大きさ、奥行きや収める物を検討し、そして扉の有無も検討する事が重要です。
2017/07/18
今回は天井の高さについてお話させて頂きます。
天井の高さは設計の中でも重要なポイントです。
また、その高さの設定は非常に難しく、悩むポイントです。
皆さま、俳優の竹野内豊さんが出演するハウスメーカーのテレビCMをご存知でしょうか?
奥さま『天井が高い家にしてほんと良かったね』
竹野内『そうだな』
竹野内『(また一つ嘘をついた)』
CMでも旦那さまの少年時代の狭い場所が好きな写真が出てきます。
ダンボールハウスや押入れベッド(ドラえもんな感じ)。
このCMは天井が高くていいよねって言っている奥さまと、本当は狭い空間が落ち着くと考えている旦那さま。結局何を伝えたいのだろうか?
私は天井の高さは、高ければ良いとは思いません。
大事なのはバランス良く空間を構成し、そこにいる人が心地よく感じれる場所にする事です。
単純に高い天井にしてしまうと、間抜けな空間になってしまいます。
現在進行中の宝川の平屋は天井高さについて、検討を繰り返し、心地よく開放的且つ使いやすい天井高さの設定となっております。
6月下旬に完成見学会を行います。快適な天井高さについて、感じて頂ければと思います。
2017/05/23
新年度がはじまり、新1年生は学習机を購入する時期ですね。
私の娘も新小学1年生です。
この様な学習机を欲しがるのですが・・・。
この手の学習机は寿命が短いんですよね。
・デザインが児童向け。
・プリント材が剥がれる。
この様な理由から、無印のデスク&チェアを購入しようと考えています。
無印のデスク&チェアはオークの無垢材ですので、表面が剥がれる事は御座いません。
また、飽きのこないデザインです。
デスク25000円(税込)+チェア18000円(税込)+ワゴン14900円(税込)=57900円(税込)
ニトリなどで売っている学習机セットよりかは少々高いですが永い目でみると、お買い得だと思います。
2017/04/07
新築住宅のプランを考える時、又は間取りを変更する中古住宅のリフォーム・リノベーションを行う時に重要なのが、家事動線です。
キッチンから洗濯機置場までの動線を短くしたプランを見る事が御座いますが、実際には本当に便利なのでしょうか?
現代の洗濯機はほとんどが全自動洗濯機だと思います。洗濯を行うにはボタン1つを押すと、洗濯開始!
炊事と洗濯を同時に行う事は多いとは思いますが、それぞれの場所を近づける事によって、家事が軽減されるとは考えにくいです。
では、家事動線は何を意識すれば良いのでしょうか?
私は洗濯機置場と洗濯が完了した後に洗濯物を干す、物干場との動線や位置関係が重要と考えています。
例えば1階にお風呂・洗面脱衣室があり1階に物干場が取れないプランで2階のバルコニーに洗濯物を干す場合、2階に洗濯機置場を設ける事が、家事軽減に繋がると考えています。
これは1階の脱衣所で脱衣し、洗濯物を2階の洗濯機まで運ぶ労力と、1階に洗濯機を配置し洗濯完了後、濡れた衣類を2階に運ぶ労力の比較です。
濡れて重くなった衣類を階段にて運ぶことはとても重労働です。また脱水後タイムラグを与えると、衣類にシワが出来易くなりますよね。
このプランは工藤建築環境設計室が実際に西宮市にて設計・監理を行った木造住宅のリノベーションの図面です。
改修前の間取りは1階にお風呂・洗濯機置場が御座います。(1階に物干しスペースは御座いません)
実際には2階のバルコニーにて洗濯物を干していたと考えられます。
改修後は1階の洗濯機置場のあった場所に造作の洗面コーナー、2階に洗濯機置場を設けました。
この他には、物干し場と洗濯物をたたむ(アイロン掛けする)スペース、衣類を収めるスペースの関係性も使い易い家造りにとって大切な要素だと思います。
2017/02/19
窓は様々な種類がありますが、配置する位置によってその役割が大きく異なります。
その中の一つハイサイド窓(高窓)も室内の環境性能を高めることができる窓なのです。
床付近と天井付近の温度差を利用し通風・換気を促したり、窓から入る光は室内の奥まで届き照明のエネルギーを低減できます。
意外と北側のハイサイド窓は安定した光が得られるので室内を明るく保つことが出来ます。
また隣地からの視線や音を遮ったり、窓からの眺めがあまり良くない場所などにもお勧めです。
このように通常の窓とは異なる力を発揮する窓なのです。
2016/10/09
今回は平屋の住宅について検証してみます。
コストについては平屋の場合、平面的な移動しか御座いませんので階段がありません。
例えば2階建て住宅の場合、1階で0.75坪・2階で0.75坪、合計1.5坪の面積が最低限必要です。
平屋の場合はこの階段部分の面積が無くなるので、建物のボリュームを抑えることが出来、コストを抑えることが出来ます。また、2階建てに比べて建物の高さも抑えることが出来るので、外壁や屋根のメンテナス時の費用軽減にもつながります。
生活動線については縦の動きが無くなるので、非常に生活しやすくなります。
高齢になり足腰が弱ってきても、階段を使わず平面の動きのみで生活出来るので、とってもバリアフリーな住宅になります。
また、建物の高さを抑えることや建物の重量を軽減出来るので耐震性能についても2階建てと比べて飛躍的に向上致します。
敷地に余裕がある場合は、平屋の住宅も検討してみましょう。
2016/10/08
住宅設計において、奥さまから要望事項の多い「収納スペース」についてお話致します。
収納を計画する時に大事なのは収納の奥行きと間口、そして収納するモノの利用頻度です。
最近では「ウォークインクローゼット」など、中に入りことか出来る収納をご希望される方が多いのですが、ちょっと考えてみましょう。
中に入ることが出来る収納を言い変えれば「中に通路が必要な収納」なのです。
収納するモノにもよりますが、収納とは奥行きが浅く(収納するモノが収まる奥行き)間口(収納の幅)が広いのが一番収納量があります。
このことは、「同じ収納面積でも形状によって収納量が変わる」といったことです。
また、「収納するモノはいつ必要なのか?」といったことを検討することも重要です。
例えば「日常生活において常時使うモノ」・「季節モノ」・「殆ど使わないけど捨てられないモノ」などに分類し、明確に収納計画をすると使いやすい収納とすることが出来ます。
多すぎず、少なすぎず、収納の扉の有無や収納の位置。
収納は、使い勝手やコストにも大きく影響致します。
収納とは必要な「モノ」をしまっておく空間です。
世界中の平均的な家庭において、お家にある「モノ」を調査したところ、日本の家庭では圧倒的に「モノ」が多いそうです。
お家を新築・リフォームする時は、必要な「モノ」不必要な「モノ」の仕分けも行いましょう!
2016/10/08
今回はお家のプラン(間取り)についてお話させて頂きます。
家造りの間取りにおいて、施主さまのご要望をお聞きしながら図面を作成していくのですが、子育て世代にとってのプラン(間取り)において、おさえておきたいポイントをご紹介致します。
通常、将来生まれてくるお子さまの人数を想定してプランを考える事は当たり前の事なのですが、本当にお子さまの人数分だけ子供部屋を用意する必要があるのでしょうか?
敷地や建築コストに余裕があり、将来使わない部屋が出来てもよいのであれば問題無いでしょう。
しかし、限られた敷地・予算をを有効に使い、将来的にも効率良くお家の稼働率をあげたいのであれば、良く考えなければいけません。
【ポイント1】
お子さまの人数を考慮したプランを考えながら、お子さまの性別を考慮したプランを考える必要が御座います。
例えば、現在女の子が1人おられ将来的にはもう2人のお子さまをとお考えの場合、3つの子供部屋を考慮したプランが一般的です。
しかし、面積やコストに余裕が無い場合は如何でしょう?
例えば、将来生まれてくるお子さまは、当たり前ですが女の子か男の子ですよね。
同性のお子さまの部屋を共有にする事により、有効に面積やコストを抑える事が可能です。
【ポイント2】
子供部屋が必要な期間は、一体どの程度なのか?
小学生の間は個室が不要と考えれば、中学生の3年間・高校生の3年間・大学生の4年間(下宿の可能性も御座いますが)を合計しますと10年となります。
社会人になって数年住んだとしても15年程度では無いでしょうか。
お家の寿命の中で、この期間を重視してプランを行う事はもったいないと思います。
昨今のリフォームブームの中、ご夫婦2人暮らしの為に減築(建物の面積・部屋を減らす)するリフォームが増えております。
最後に、私が考える子育て世代の家造りの適切なプランとは、リビングなどの共有空間に勉強スペースを充実させ、子供部屋には可変性をもたせ、壁を追加したり撤去出来る構造にしておくことが大切だと思います。
また、出来る限りコンパクトに計画する事によりお財布にも環境にも優しい家造りが出来ると考えております。
2015/07/27
二世帯住宅について考える
今回は二世帯住宅についてお話致します。
複数世帯住宅の代表である二世帯住宅。
親世帯は加齢に伴って健康上の不安も大きくなるので、傍に子供たちがいると安心。
また、共働きが多い子世帯にとっては、子供の面倒を親にみてもらうことも可能です。
ただし、親子であっても、お互いの暮らしを尊重した住み方でなければ、住み始めてからギクシャクしかねません。
まず「住み方」をイメージして、その家族に適した住み方を選択しましょう。
「住み方」には・完全同居型(寝室以外、すべて一緒に使用)・一部共用型(玄関や客間、寝室などどこか一部を共用)・完全分離型(2世帯が独立してヒド階や隣合わせに住む)の3タイプがあります。
完全同居型では、どこにいても視線が合うようなつくりでは、お互い息が詰まります。
ただ広いリビングではなく、ちょっと視線を遮れるコーナーなどをつくっておきましょう。
また寝室には、気が向いたときにお茶を飲める程皮の設備を備えておくと良いでしょう。
一部共用型では、日常よく使うキッチン・ダイニング・浴室・洗面所・トイレは専用にし、玄関や客間などを共用にすると、世帯ごとの独立性を保ちつつ自然に顔を合わせる機会も出来、つかず離れずの関係で住めます。
親が元気なうちは、完全分離型が双方に気兼ねがなくて良いといわれますが、介護が必要になったときにはかえって不便です。
普段は使わないそれぞれの空間を繋ぐ廊下などを設けておくと、緊急時には効力を発揮します。
双方の生活リズムを考え、間取りを決めることも重要です。
親世帯と子世帯では生活のリズムが違うので、音の問題がトラブルのもとになりかねません。
親の寝室のに子世帯のリビングダイニングやキッチンを重ねないことや、浴室やトイレも排水の音も配慮する必要が有ります。
2012/10/11
2階リビングを考える
おうちを計画する時にリビングの位置を、当たり前の様に1階に計画していませんか?
敷地や周辺環境などの条件によって、必ずしも1階リビングが良いとも限りません。
場合によっては二階リビングがとても良好な住環境になることもあります。
例えば隣家の影響を受けにくい2階にリビングを配置することにより、1階と比べて格段に採光が取りやすくなります。
通風においても地上面からある程度の高さがあるので有利になります。
また、梅雨時期などは2階と比べて1階の方がジメジメした環境となります。
工藤住環境設計室では、リビングをお家の中で一番良い環境に配置することをおすすめしています。
リビングを2階に配置する事によって、寝室や子供室などの個室が1階に配置されることが多いのですが、寝室などの個室は『寝る為の部屋』と位置づけて考えると、それ程良好な住環境にする必要が無いのではと考えます。
何より、『人が集まり過ごす部屋』を一番に考えた時、2階リビングが良い配置だと思います。
写真は工藤住環境設計室が以前に手掛けた、宝塚市に建つ『売布きよしガ丘の家』です。
2階リビングを採用した事によって、屋根裏部分をリビングに取り込み、勾配天井やロフトを設けることが出来ます。
2階リビングからやロフトは、一階と比べて格段に眺望が良く、宝塚市内を一望出来ます。
『2階リビングはキッチンからのゴミ出しが大変!』といった事を解消する為に、キッチン側面に勝手口を設け、一時ゴミ置き場をつくりました。
また、2階に設けた浴室は風通しが良く『いつもカラッとしています』と、奥さまが仰っておられました。
2階リビングにしたことによってのデメリットとして階段の登り降りが多くなるのですが、これも良い方向としてとらえれば『足腰を鍛える!』。如何でしょう!?
工藤住環境設計室では2階リビングにした場合でも冬は暖かく、夏は涼しいリビング空間を設計致します。
高い断熱性能を備えるのは勿論のこと、風の通り道や夏場の日射遮へい・冬場の日射の取り込みを建築設計に取り入れています。
2012/08/12
キッチンを考える
今日は住宅設計において奥さまたちが特に関心のあるキッチンについてお話致します。
もともとキッチンとは『裏方』の存在でダイニングやリビングとは別の部屋に設けられることが普通でした。
最近の住宅においてはダイニング・リビングと一体となり、LDKが当たり前になってきています。
しかし、昔からある分離型キッチン(クローズタイプ)が旧式でLDKタイプが進化型というわけではありません。
キッチンのタイプは住まう人それぞれの食事に対する考え方や使い方があり、家族ごとに見合ったスタイルが存在致します。
はやりに流されるのでは無く、自分に合ったキッチン・スタイルを見つけることが重要なのです。
では、LDKタイプで代表的な2つのタイプ『壁付型キッチンタイプ』と『対面型キッチンタイプ』を検証してみましょう。
【壁付型キッチンタイプ】
このタイプの特徴は空間的に広がりを感じられるところが良い点です。
デメリットとしてはキッチンのあまり見せたくないシンク廻りなどが丸見えになってしまうところです。
調理器具にガスを採用した場合、建築基準法の内装制限の影響により天井部分に構造材あわらしの仕様が出来なくなります。
また、スペースの有効利用といった観点から対面型キッチンと比べた場合、それぞれ作業スペースが分散してしまうので、より多くのスペースが必要となります。
【対面型キッチンタイプ】
このタイプの特徴はある程度区画されることにより、キッチンの内部を見せにくくすることが出来ます。
また、調理器具にガスを採用した場合でも、適切なタレ壁を設ける事によってリビング・ダイニングの天井部分に構造材あらわしの仕様が出来ます。
対面型キッチンタイプの最大のメリットは『つくる人と食べる人の会話』だと思います。
また、『つくる人と宿題をする子供との会話』だったりもします。
つくる人が壁に向かうのでは無く、ダイニングやリビングに向きながら調理することがこのキッチンタイプの特徴です。
作業スペースに関しても、キッチン部分・冷蔵庫部分・食器棚家電ボード部分を兼用出来るのでコンパクトにまとめることが出来ます。
2012/08/11
家相を取り入れるのか?
家相とは日本古来からの生活習慣において、先人が生み出してきた住居の設計図のようなものです。
古来の日本では、人と家は大きな運命で結ばれているという考え方があったようで、家相を運命学とする見方もあります。
家相と判断する時には、その方位により吉凶で判断します。
その為、凶の方位を意識し過ぎて住みにくい間取りとなってしまうことがあります。
昨今の住宅や周辺環境は、古来の住宅と条件が違いますので古来の家相とは相違してくる点が多くあるようです。
例えば『厨(くりや)は未申(ひつじさる)に設けることは忌むなり』といった家相の言葉がありますが、この言葉は『キッチンを南西につくることは良くない』という意味です。
冷蔵庫の無い古来では、南西にキッチンを配置すると強い日差しにより食材が痛みやすく、食中毒を起こす可能性があるので上記のように言われていました。
冷蔵庫が当たり前に存在する昨今の住宅においては、特に問題になることはありません。
家相に縛られると、柔軟なプランが出来なくなることが多々あります。
工藤住環境設計室では家相に縛られること無く、快適な住環境・生活動線を重視したプランを行なっております。
2012/08/09
住宅設計におけるアナログ的感覚
本日は大阪府守口市にて進行中の一戸建て住宅のプランを行なっています。
はじめに、敷地図面をCAD(パソコンで図面を書くソフト)で書き、建物のボリューム検討を行います。
計画建物の容積率・建ぺい率や高さ制限など色んな法規制を確認しながらプランを考えます。
この作業が一番難しくもあり楽しくもある気を使うタイミングです。
『何度も書いては消し』の繰り返しです。
プランを考える時は常に手書きで行うのですが、15年ほど使っている愛用のシャーペンじゃないとダメなんですよね。(このシャーペンが潰れたら、どないしよ~!)
最終的な図面にまとめる時は、またCADを使うのですが、プランを考える時は常に手書きなのです。
世の中は従来手作業で行なっていたことがデジタル化される流れではありますが、設計においてはどうしてもアナログの感覚が必要だと思います。
2012/06/12
美しく散らかす・美しく収納する
今日はインテリアの手法についてお話致します。
散らかっていても、なぜかキレイに見える部屋があります。
ただ本を積み重ねているだけなのに、オシャレに見える。
実は、それは計算した無造作なのです。重要なのはモノの吟味ではないでしょうか。モノを買う時に本当に必要かどうか、部屋に置くいた時どう見えるのかをイメージすることが大切です。
そうして選ばれたモノたちには、自ずと『統一感』が出ます。
その統一感が、インテリアをキレイに見せる方法なのです。
収納棚は使い易さを考慮し機能的でなくてはなりませんが、それだけでは味わいや面白みがありません。
暮らしにゆとりを生み出すには収納棚にもゆとりが必要です。
基本は収納棚に対してモノを8~9割にとどめること。棚いっぱいにモノを詰めると雑然とした印象を与えるものです。
できれば余ったスペースに絵や花などを飾るとよいでしょう。
2012/05/11
階段下収納のすすめ2
階段下収納は住宅内部の空間を、最大限に有効活用する為によく用いられていますが、意外と使いにくい収納になってしまいがちです。
何故なら高さが低く斜めの天井になり、階段の奥行き=収納の奥行きになり、深い収納になるためです。
一般的に幅が広く奥行きが浅い収納が使い易いといわれています。
奥行きの浅い収納はモノが一目瞭然であり、取りやすく収納しやすいのです。
階段下収納を使い易く、最大限収納量を増やす為には『収納の奥行きと同じ大きさのワゴンを使用』することが良い方法です。
こうすることによって、階段下収納の容量を有効利用出来ます。
『既成品で斜め天井に合う高さのワゴンが見つからない』
そういった場合は、簡単な材料で収納BOXを作りコマを付けることによって代用出来ます。
収納の内部なので、見た目は重視せず安価な材料で構わないと思います。
工藤住環境設計室では、限られたスペースを最大限に利用する設計手法を得意としています。
2012/05/02
階段下収納のすすめ1
住宅のプランを考える時、収納スペースは一つのポイントになります。
LDKと寝室に子供部屋と、それなりの部屋数を計画すると収納スペースが少なくなる場合があります。
かといって屋根裏収納や床下収納などは、いまいち使い勝手が悪い。
そんな時に便利なのが階段下です!
日本では昔から階段を収納に使っていました。箱階段もその一つです。
階段の側面に引き出しが付いていて、階段とタンスを兼ね備えています。
現在でも踏み面や蹴込み部分が収納になっているものや、側面が開き戸の収納になっているものもあります。また階段の位置によっては、外から使える外部収納にすることもあります。
昔から日本の住宅では、ほんの少しのスペースでも有効に利用する知恵があるのです。
2012/05/02
マンションで無垢フローリング2
本日、西宮市にて設計・監理を行なっていたマンションリフォームの完成写真を撮りに行きました。
この物件はCM分離発注方式を採用することにより、コストを抑えることが出来ました。
CM分離発注方式とは従来の建築工事一式を工務店さんに発注するのではなく、各専門工事業者さん(今回は大工さん・内装屋さん・建具屋さん・材料支給)に分離して発注する方法のことです。
一番のメリットは『工事価格の透明性』です。
また、結果的にはコストを抑えることが出来ます。
2012/04/27
マンションで無垢フローリング1
今日はマンションでのリフォーム・リノベーションについてお話致します。
工藤住環境設計室では床材にこだわりがございます。
オススメしているのは無垢フローリングです。
無垢フローリングは扱いにくい、メンテナンスがかかるなどのイメージがあると思いますが、合板のフローリングには無い触れた時の暖かさや優しさがあります。
また、傷がついた状態でも本物の木にしか無い風合いがあります。
工藤住環境設計室ではマンションのリフォーム・リノベーションでも無垢フローリングをオススメしています。
無垢フローリングをマンションで採用する場合、遮音性能が大きな壁となります。
通常、クッション付きの合板フローリングを用いて遮音性能を確保することが一般的ですが、歩くたびにクッションがあるのでふわふわした感じがします。
また、合板フローリングには木の風合いもありません。
無垢フローリングを用いて遮音性能を確保する方法があります。
写真のマットを敷き詰めることによって、LL-40の遮音性能を確保出来るのです。
工藤住環境設計室ではこの方法を用いて、西宮市にてマンションリノベーションを行いました。
マンションリフォーム・リノベーションで無垢フローリングを検討されている皆さま、工藤住環境設計室にご相談下さい。
2012/04/27